大断言という言霊
公開日:
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最終更新日:2021/11/17
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大断言を推奨した
塩谷信男氏のプロフィール
山形県南村山郡上山町生まれ[2]。1926年東京帝国大学医学部卒業。1930年「剔出腸管の薬理学的知見補遺」で医学博士。
1926年京城帝国大学医学部助手、1928年助教授。1931年に東京・渋谷に内科医院を開業[3]。正心調息法を創始した。
1986年に医師を引退し、自身の医院を閉院して静岡県熱海市に隠棲[4]。晩年はゴルフを好み、エージシュートを3回達成し、『週刊ゴルフダイジェスト』に連載コラムを持つなどした[4]。
子に2015年文化功労者に選ばれた作家の皆川博子、北里大学名誉教授の塩谷信幸[4]、伝奇・SF作家の塩谷隆志がいる。
大断言とは、
このような言霊です。
「凝り凝って」というのは「どんどん集まってきて」あるいは「現実化して、現実化して」ということ。 そして「大和のみ世」というのは、人間界だけではなく、天地人一体となった、宇宙全体に平和が実現している世の中のことを言います。 ですから、意味としては、宇宙の無限の力がどんどん集まってきて、宇宙全体の平和が出来上がりましたよ、ということになります。「大和のみ世」を創りたいとか、出来上がって欲しいという願望系ではなく、すでに出来上がっていると断言すること。それが大断言の意味ということになります。 |
●大断言は言霊 |
博士はこの「大断言」の文言については、言霊であるので一言一句変えてはならない、このまま唱えなさいと言われています。
日本語を解さない方たちについては、本来は言霊なのでこのまま日本語で唱えるのが良いのだけれど、意味が分からないと言霊の力が発揮できないから、やはりその国の言葉に翻訳するのがベターだろうと言われています(この辺りは「正心調息法と大断言」HPの「熱海へ」参照)。 それから気をつけていただきたいのは、自分の願い事に対して想念・内観を過去形で発すること自体を大断言と勘違いしている方もおられます。ゴルフダイジェスト社系の本には、そう書かれていたりもします。それでは「一言一句変えてはならない」という博士の言葉に反することになってしまいます。 「大断言」というのは、上記の文言に対しての固有名詞だと考えてください。お間違いなきよう、お願いします。 |
●大断言は単体で唱えても良い |
正心調息法の「吸息→充息→吐息→小息」のサイクルを25回実修した後は、静息時に10回大断言を唱えます。その他にも、博士は正心調息法と切り離して、単体でも良いからできるだけ沢山大断言を唱えて欲しいと言われています。唱えれば唱えるほど、天に徳が積まれ、過去のカルマが一つ一つ剥がされていくということです。
たしか山口県の方だったと思いますが、あるお坊さんは毎日400回唱えておられると聞いたことがあります。「正心調息法と大断言」の掲示板仲間で大宰府に住まわれている方は、博士の年齢に合わせて唱えられています。毎年3月になると1回づつ増えていくことになりますね。たしか既に累計で10万回を越えています。 |
●大断言の唱え方にルールはない |
大断言の唱え方にルールがあるわけではありません。自分が一番気持ち良く感じるテンポ、唱え方で結構です。 正心調息法講習会などで最後に唱えるときは、いちおう実修が終わった後という条件付けをして、鈴の印を組んで唱えますが、通常は鈴の印を組む必要もありません。 また、言霊ですので声に出した方が強くなりますが、例えば電車の中で唱えたら怪しまれます。環境や気分によっては、心の中で念ずる形でも構いません。 |
●大断言とイメージ |
大断言を念唱するときには、併せて人間界だけでなく、地球全体、宇宙全体に平和が実現している様をイメージします。地球全体、宇宙全体にということが漠然としていてイメージしにくいようであれば、「より良き未来」ということに置き換えてもいいのではないかと、私は思っています。
「地球交響曲」というドキュメンタリー映画でよく引用される「人間の想像力は絵空事ではない」という言葉があります。人間が想像したこと、イメージしたことというのは実現していく可能性があるのだよ、ということです。 例えば戦争。民族、宗教、経済格差等々の問題が複雑に絡み合って、現在でも戦火は絶えることはありません。この状況の中でもし「私なら今すぐ戦火を止めることが出来る」と宣言する人間がいたら山師でしかないでしょうし、「10年後には必ず戦争を廃絶する」と言う人が現れたとしても、とても信じるわけにはいかないでしょう。戦争廃絶などという糸口は何処にも見つからないという方が現実的な判断とならざるを得ません。 でも、だから戦争をなくすことは不可能だと諦めてしまってはいけない。武器商人的な人たちを除けば、世界のどんな人々でも、日本のどんな再軍備論者であろうとも、戦争が無くならない方がいいと主張する人は少ないはずです。最低限、戦争がない世界を、という想いは捨て去ってはいけない、忘れてはいけないのは勿論なはずですが、それを実現するための具体案を示せないのも、哀しいかな事実です。 具体案を提示できないのなら、とりあえずは無条件で博士の言われることを信じてみよう、というのが「大断言」に対する私のスタンスです。そういった意味で、大断言を念唱しながら、どんな小さなことでも構わないから「より良き未来」を思い描くということは重要なことのように思われます。そういう観点から、講習会に参加していただいた皆さんには、より沢山の大断言念唱をお願いしています。 |
うちゅうの | むげんの | ちからが | こりこって |
宇宙の | 無限の | 力が | 凝り凝って |
まことの | だいわの | みよが | なりなった |
真の | 大和の | み世が | 生り成った |
天地人一体となって、宇宙全体に平和が満ち満ちている様を イメージしながら念唱する。
|
屋上・壁面緑化など都市緑化事業を手がける東邦レオ(大阪市)の橘俊夫会長の日課は、早朝の運動。心と体をベストな状態に保つため、朝7時にはスポーツジムへ向かう。水泳やランニングマシンなどで運動して、サウナで汗を流した後は、水風呂にザブンと入る。
そこで必ず唱える言葉がある。
「宇宙の無限の力が凝り凝って真の大和のみ世が成り成った。今日も一日良い縁があった。良い判断ができた。私の言動、行動が世界、人類、平和のために役立った。今日一日、生を与えていただいてありがとうございます」
大断言を毎日唱えている社長です。
塩谷博士の唱えた大断言は
博士がなくなったあとも、
行っている方がいます。
少しやり方を紹介します。
今後、この行修会も行っていこうと考えていますので
興味がある方は、フェイスブックからお声掛けください。
石川博信
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