日本は道の国
公開日:
:
最終更新日:2023/09/18
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【茶道の美しさ】
日本には、「道」とつくものがたくさんあります。
茶道、柔道、剣道、書道、華道・・・
すべてに通じる道という文化。
お茶一杯立てることも道になる。
この道とうのは至る道。
つまり、人としての極みということが
終着地であり、永遠に終わりのない
世界かも知れません。
このような文化が日本に根付いています。
そして、日本の文化でありながら
海外でも広まっているということは、
人にとって普遍性を感じられるものだからでしょう。
以前に茶懐石を味わうことがありました。
料理の美味しさも素晴らしかったのですが、
出席した方々ともてなしをする亭主との
場の一体感に感動したものです。
料理一つ一つもキレイであり
量は決して多くない。
むしろ少ないくらいなのです。
お膳を運ぶ所作、お酒を注いだり
お茶を立てる姿勢なのも
とてもキレイなのです。
不思議ですね。
そこに、美を感じます。
茶道というと、何か敷居が高いようなイメージも
あるかもしれませんね。
私もそのようなイメージがありますが、
どこか、日本的なもてなしとか、
精神性の高さを味わってみたいとは、思っていました。
茶道は、世界中に愛好者もいます。
そこには、美しさも、豊かさも、奥深さもあり、
日本文化でありながらも、
人類にとって普遍的なものがあるから
世界で受けいれられているのでは、ないでしょうか。
今、コロナによって、人との繋がりの
大切さが見直されてきていると思うのです。
【一期一会】
人と接する機会を、より豊かなものにすることが
日本文化の精神が息づく茶道にあるのではないか。
そう考えて
オンラインで学べる茶道を受講することにしました。
教授は、久保比登美教授。
きっと、私のように知識がなくても
茶道のイロハを教えてくれることでしょう。
茶道がオンラインで学べる、講座もアーカイブでも見れる。
良い時代になったものです。
現代の茶の湯を大成した方は千利休
【千利休とは何者だったのか】
千利休はご存知でしょうか。
茶道の創始者とか、戦国時代に信長や秀吉に仕えて
いた茶人などもっているイメージは、
それぞれかもしれません。
また、茶道というと
しっかりした作法や道具、お茶菓子の美しさなど
思い浮かぶ事もあるでしょう。
元々は堺の商家の出身だったとされる千利休。
時代背景もあり、信長や秀吉の良い相談相手だった
とも言われますが、
簡単なものではないと思うのです。
茶室二畳の空間では、互いに心臓の鼓動も聞こえそうな
位、小さな空間です。
普通の神経の持ち主なら心臓がバクバクして
緊張したり、上がってしまい所作さえも
ままならないかもしれません。
そんな小さな茶室で、時の権力者相手に数時間も
話すことは、茶人はおろか中々出来る方は
いないでしょう。
信長や秀吉をしても、話しをしたい、聞きたい
人物だったという事は、
ただの相談のための話しとは思えないのです。
そこには、千利休を通じてでないと
得られない何かあったのではないか。
今や世界中に普及している茶道。
茶の湯を大成した千利休は、
何者だったのか。
茶道の深さという事もありますが、
そこに関心を持っています。
皆さんは、千利休、茶道についてどのような
イメージや関心がありますか。
良かったら教えてください^ ^
石川博信
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