歴史に偉人に学ぶ 織田信長
公開日:
:
未分類
日本史の中でも時代を変えてしまう変革者であった織田信長
中世という時代から近世という
時代を変えてしまうほど
発想も豊かであり、実行力に富んでいた。
皆さんこんにちは。
世の中では
コロナウィルスが大きな影響をもって
日本だけでなく世界中に大きな影響を与えています。
コロナウィルスは、目に見えないほどの
小さな菌ですが
世界を変えようとしています。
日本でも非常事態宣言が出されています。
(全国ではなく一部ではありますが)
歴史をみていくと不思議なもので
大きな変化を呼ぶ一面としても疫病が
存在しています。
日本も大変ですが、ヨーロッパ特にイタリアや
スペインは深刻です。
疫病では14世紀にペストがはやり当時の人口で
2億人近くがなくなり
収束まで実に10年近くかかっています。
その後のスペイン風邪も猛威を振るっています。
当時の世界約5億人がかかり、そのうちの4分の1
の5000万人が亡くなりました。
日本でも、当時人口が5000万人強の時代に45万人がなくなっています。
恐ろしいですよね、疫病というものは。
ところで、これらの疫病発生の時には
戦争など節目の最中にきていますね。
現在のコロナウィルスはもちろん
最後どうなるかわかりませんが
社会が変化していくことには
違いがないでしょう。
今は、世界がドンドン狭くなってきている。
インターネットは国境を超えて
あっという間海外の人とも
繋がることができる。しかし反面もあります。
距離が近くなると摩擦も起きるということ。
夫婦でも家族でも親友でも距離が近い人ほど
色々いさかいが起きます。
離れていてあまり知らない方とは
摩擦もおきませんよね。
コロナウィルスも人の交流が多いという
ことも原因もあるでしょう。
国同士のいがみ合いも強さを増しています。
今も中国対アメリカや欧米という図式も
その一つです。
少し歴史を振り返れば解りますが、
日本の開国もそうですが
中国も清朝のときにイギリスなど
欧米諸国にある意味やられた歴史が
あります。
そのことを中国は忘れているわけでは
有りません。もちろん今の中国とは体制が
違いますが、国家が蹂躙されたことには
違いはなく、やったほうは忘れるが
やられた方は忘れないということもあります。
もちろん、意図的に中国がしていればそれは
良いことではありませんけど。
前置きが長くなりましたが信長についてです。
歴史の中でも稀有の存在です。
時代が混沌とした戦国時代に現れた信長は
尾張(今の名古屋)の小さい国の跡取りと
して生まれてやがて天下統一一歩前まで
活躍しました。
最初は小さな領主であった信長
今でいえば中小企業の社長のような存在です。
ここから天下統一まで20年です。
今の時代と違いネットも電話もありません。
しかし今、学ぶことは多いのです。
例えば、有名な桶狭間の戦いでは
大きな相手との戦い方を示唆していてくれている。
大きな相手でも必ず隙はあり
そこを一点集中で戦うことは見事です。
しかし、その前に冷静なまでの情報収集も
しっかり行い、戦力対戦力そして
戦いが終わったあとの展開まで捉えての
戦いを行った。
その後も戦いの優位性を保つために
経済(お金)の重要性を大事に考えて商業政策も
積極的に行うとともに
無駄づかい(経費削減)も徹底して行っています。
これも凄いことです。
そして今に学べるのは新しい武器の投入です。
鉄砲です。
これは値段は高い、実践では活用できないという
他の武将の声が大きい中で
買い占めるというところまではいきませんが
非常に予算を使い購入している。
しかも、その鉄砲のつくり方についても
細かい指示を送り製作させている。
その鉄砲については使い方だとして
他の武将があまりそろえない中で徹底的に
そろえて活用していった。
段々数もそろい、また領土拡大が進むと
敵方も信長には鉄砲があるということで
恐れるようになり、そしてまた領土を拡大し
更に鉄砲をそろえる、という循環を行い
勢力を拡大していった。
信長に注目すべきは、新しい武器だけでなく
古くからある権威を利用したこと
も注目される。
信長自身も新しいもの好きということを
自覚をきっとしていたでしょう。
古くからある権威とは将軍や天皇です。
この権威を活用したというのは
実に大きいのです。
時代は変わる中でも保守的な方はいるし
そのような方に限って旧勢力であるが
力を持っているという現実もある。
そこで権威を活用したわけです。
凄いですね。
信長に学ぶ点は多あるのですが
新しい武器を積極的に利用する
冷静に分析する
権威を利用する
信長の最大勢力図
わずか20年で凄いものです。
このようなことは今の変化に対応することに
きっとよい示唆になるでしょう。
僕も行動していきますが
信長に学び行動をしていきたいものですね。
更に良い社会にするために。
石川博信
最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 何故GHQは新嘗祭を勤労感謝の日に変えたのか - 2024年12月18日
- 新嘗祭と神嘗祭と大嘗祭 - 2024年12月8日
- 新嘗祭を祭日にしよう! - 2024年12月1日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
日本の導きと知恵の神様 塩土老翁(シオツチノオジ)はどこにいるの
2023/07/28 |
塩土老翁(シオツチノオジ) 日本の導きと知恵の神様 2022年、今年はどのような年になるのか。...
-
日経ホームビルダー 工務店成長率トップテン入り
2015/05/08 |
先月の記事ですが、トップテンに長くお付き合いしている会社さんがランクインしました。 ち...
-
本を出版する3つの方法 出版したい方向け
2017/03/30 |
紙媒体が下がり電子書籍市場が広がっている 本を出版する方法は実は5つだけでなくいろいろあるんで...