飛岡健 子供たちに伝えておきたい日本のこと
公開日:
:
最終更新日:2020/03/03
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子供たちに伝えておきたい“日本のこと”
この本の著者である飛岡健教授とは
ある方の紹介で知り合った。
山元学校の紹介はこちら
山元学長から
「石川君、日本の頭脳と呼ばれた方がいるんだ。
聞いたことある?」
私
「いえ、聞いたことないですが、そのような方は
いるのですか?」
山元学長
「いるんだよ!僕は親しくさせて頂いているんだ。
実は日本のことは日本人自身が知らない、わからない
歴史でも文化でも。こういうことに危惧を抱いているんだ。
それをまとめて本にしたらどうかと思ってね。
どうだろう、一度会ってみてもらえるかな?」
とまあそんなことで
御会いしてから3か月で著書を世に出すことになった
わけです。
*私は出版も仕事でやっているのです。
本書で言えば
実際の所相当カットしました(編集させていただきました)
良くこんなことを知っていると感心することが
あまりにおおく
そればかりだと読者がつかれてしまう。
それよりも
言われてみれば、そういうこともあるんだ!
それがそんなに評価されているんだ。
そういう項目に絞ったのです。
読まれた方は気づいたかもしれませんが
江戸以前の話は少ししか出ていないのです。
実際にはネタは沢山ありすぎる位あったのですが
それだと比較文化のようになってしまう。
それよりも現代の日本で日常ある光景の中で
(例えば東京駅の地下街や地下鉄って世界でも
例を見ない世界一の技術で出来ているとか)
実はこの光景は、、、とか
そういう形にした方がより理解が深まると考えたわけです。
しかし・・
流石、かつて日本の頭脳と呼ばれた方だけあって
しっかりと筋道たてて伝えないと
納得してくれません。
(30代で経団連顧問って普通じゃないですよね?)
しかし、飛岡教授の本分は宇宙工学であり
ロケット開発で日本で初めて宇宙ロケットを
打ち上げ成功になったときにプロジェクトチームに
で指揮されていたそうです。
ま、それはともかく
飛岡教授に伝えるために色々工夫しました。
日本の良さを伝える著書は世に幾つか出ています。
そういうものと何が違うか?
そう、独自色でありオリジナルな要素です。
これがないと厳しいです。
歴史的なことはそれほど多くなかったので
校正(事実関係の確認をしたりする)は
それほど大変ではなかったですが
内容の組み立てには力を使いました。
それはもう、いつものこととは言え
本になる以上この世に残り続けるし
著書にとってもこちら(出版側にとっても)
駄作としては残したくないですよね。
今のところベストセラーにはなっていませんが
ぽつぽつと売れています。ありがたいことです。
本が凄いのは
もちろん出始めが売れるけど
段々と売れていきベストセラーやロングセラーに
なる本がいっぱいあるんですね。
日本の良さを後世に伝える少しのお手伝いができたかと
思っています。
Amazonではこのように紹介されています。
内容紹介
かつて経団連や歴代首相が集まる会で、日本の頭脳と呼ばれた男 未来予測第一人者 飛岡健が語る。未来の子供たちに伝えておきたい、魅力いっぱいの日本のこと。
東京オリンピック・パラリンピックの開催で、世界中の目が日本に集まる2020年。皆さんは、日本のことをどれだけ知っていますか?訪日外国人が増加して、日本をことを聞かれたり、話したりする機会も多くなることと思います。
この機会に、日本の知られざる魅力を改めて知って下さい!
音楽評論家・作詞家 湯川れい子氏推薦!
私が飛岡先生を一言で紹介するなら、「穏やかな物知り博士」です。実に物腰が柔らかく、話し方が優しくて、ソフトな方です。
だからこそ、悪口を言い出したら山ほど出て来そうな今の日本ですけれど、この本は違います。日本の良いところ。良い記録。美点がいっぱい!読むほどに「なるほど!」と納得。自分の国に誇りが持てて嬉しくなる、とても貴重な本です。
ぜひこの本で日本を再発見。元気を貰って下さい。心から推薦させて頂きます。
【作品内容】
<はじめに> 日本人一人ひとりが日本の自然、歴史、文化の魅力ある語り部に!
Ⅰ. 世界の人々は、日本をどう見て、どう評価して、来日してくれているのでしょうか?
Ⅰ‐1 日本に対しての世界一の評価が続々!
Ⅰ-2 東京の評価は何と驚いたことに世界一
Ⅰ-3 日本の様々な文化に触れる喜び -三つの同居-
Ⅰ-4 日本のマンガ、ゲーム、アニメ、キャラクター、かわいいグッズ等の世界的普及
Ⅰ-5 日本食は世界文化遺産に、そして多くのミシュランの星をもらった店が
Ⅰ-6 ヤポニスム -絵画、陶芸家、かつ細工等への影響-
Ⅰ-7 日本の盆栽と庭園と活花
Ⅰ-8 日本神話の奥行の深さや凄さ
Ⅰ-9 クレモナの楽器職人の言葉とフランス、ドイツの大工さんの話し
Ⅰ-10 日本人は結果的に成功する – ノーベル経済学賞を受賞したハイエク博士の日本の評価 –
Ⅰ-11 来日外国人の買い物 - 日本は中古レコードの宝庫 –
Ⅰ-12 日本に来た外国の方々の日本全体の評価
Ⅱ. 日本の自然と歴史(文明、文化)の素晴らしさ
Ⅱ-1 豊かな自然 - 四季折々の美しさ –
Ⅱ-2 多様で豊富で機能的な日本語の凄さ
Ⅱ-3 日本はとても微生物や植物が育ち易く生態系が豊か
Ⅱ-4 古いものを大切に保存する国
– 日本の歴史で誇れるのは、第一に二千年以上近く続いている天皇制 –
Ⅱ-5 国土の2/3は山、人間の棲む空間は狭い それ故に独自の工夫が
Ⅱ-6 日本の鉄の技術の素晴らしさについて
Ⅱ-7 交番を導入したブラジルで犯罪が激減
Ⅱ-8 日本の江戸時代にも世界一が
Ⅱ-9 日本はマクロにおいても活躍している
Ⅲ. 日本人の心と体の能力と仕事の素晴らしさ
Ⅲ-1 日本人の巧みな引く力の使い方
Ⅲ-2 手先の感覚の鋭さと手の器用さ
Ⅲ-3 日本人の柔軟な脳と使い方
Ⅲ-4 日本人の先駆的発明
Ⅲ-5 日本人の親切さとやさしさと物への思い
Ⅲ-6 自然災害に対しての技術は一日の長、一生と死の関係
Ⅲ-7 日本人のチームワーク
Ⅲ-8 昔の世界一の技術が今や全滅 - 新しい技術は何処に!-
Ⅲ-9 水田稲作農業が作り上げた日本人の生活と考え
Ⅲ-10 日本の“道”を作り出す能力
Ⅲ-11 日本の禅の教えがもたらす世界 - 世界中の人々が日本の禅寺で修行 –
Ⅲ-12 日本の技術能力を世界に解き放て
<おわりに> 日本の若者の可能性を信じよう - スポーツの活躍が更に他の分野に! –
飛岡健
金沢工業大学客員教授 株式会社人間と科学の研究所 代表取締役。
東京大学工学系大学院博士課程修了。東大のロケット人工衛星の打ち上げ・研究にも従事。昭和50年、新しい時代のニーズに答えるべく、現代人間科学研究所を設立し、人文科学と自然科学の統合をはかり、商品・マーケット・消費者・科学技術を未来予測の視点から研究し、企業の支援をすると共に、政府や地方自治体関係の様々な委託研究に従事。またサンリオ、セガ、味の素、キリンビール、IBM、シダックス等多くの企業の顧問などを歴任。未来予測の第一人者として経団連や歴代内閣総理大臣が集まる会での講演実績など多数。現在、財団法人日本ウェルネス協会学術顧問として健康、未病に関する医工学的研究を進めてきた社会、経済、政治、文化、技術、医療に関する調査、研究に携わり、生体センサーの研究開発を本格化する。
Amazonで発売されています。
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子供たちに伝えておきたい“日本のこと”
石川博信
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