学んで問う 道徳教育はあり方を学ぶ
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最終更新日:2018/09/24
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偉人の本 ここから学べることは多い
道徳というとなにか堅苦しい感じがするかもしれないですけど
一番大事な教育じゃないかなと思う。
人としてのあり方を学んでいく尊い教育です。
西洋の方でももちろん道徳教育はあり、そこに宗教学の教育が
ありこの授業はとても人気があり理由は
人の真理や歴史が学べるからだという。
歴史から学べというのは古今東西問わず言われてきていることで
中でも人物をとうして学べるということがとても多い。
日本では、偉人と呼ばれる人々が多くいるので
幸い学ぶには事欠かないが、道徳や社会の授業時間が少ない
こともあり学校では学ばず社会にでて初めてしる歴史や偉人も
結構いるそうだ。
最近、英語をまなんだ方が良いということで
どこも英語教育が盛んだ。
それを否定するつもりもないけど、
何のためにやるのか?
もしかして、人生の中で全く必要なく
他のことを学んでいたほうが良いかもしれないという
人もいるでしょう。
道徳の大切さの一面である「どうあるべきか」
ここを常に持っているかいないかというのは
人生でも大事じゃないかと思う。
英語でいえば海外とのやりとりや、外国人との友達との
会話とかを想定しているのだろうか?
もちろん必要な人はいるしその人は学んだほうがいいですよね。
僕は、それ以上に自国の文化や歴史
更にそこから出ている日本人としてのあり方を
学んだほうが良いと思っている。
独断ですけどね。
例えば日本に来ている外国人に日本の文化、歴史の話を
聞かれて解らないとかというのは
なるべくないほうがいいですよね、もちろん程度もあるけど
少なくても相手からして、自国に誇りを持ち文化や歴史を
語れるというのは大切なことだと思う。
昭和のフィクサーといわれた田中清玄氏は
「真の日本人は真の国際人」
といった。どの世界にいっても通じるのが日本人だ。
その為に日本を学びよく理解しなければならないといった。
けだし名言だと思う。
日本ではあり方を説く経営者が多い
理念経営 日本式経営の神様といわれる松下幸之助氏
人として、社会人として経営者としてのあり方をまとめた本
も多数執筆している。
京セラ創業者 稲盛和夫氏
著書も多く書いているが、その中でも
「働き方」「生き方」はあり方そのものを
書いている。
ブリジストン創業者石橋正二郎氏も
仕事の意義やあり方を説いた。
出光創業者 出光佐三氏
あり方を士魂商才という言葉で表している。
海賊と呼ばれた男の主人公としても有名だが、
日本人として、経営者として、人間として
どうあるべきか?
やはりあり方なんですね。
三井物産創業者の益田孝
幕末維新から明治時代に活躍したが
日本としてどうあるべきか?
その結果、日本の優れたものを海外に輸出して
外貨を稼ぎ更に、外国の優れたものを日本に入れる。
日本が大きく生まれ変わり、世界強国と渡り合うには
それしかないと物凄いスピードと行動力で世界中に
支店網を作り上げ三井物産の基礎を作った。
ここには書ききれないほど沢山の偉人がいます。
経済人で高名な方ほどあり方というものを大切にしていることが
良く解ります。
どうあるべきか?
ここから
どうやるか?
が生まれる。
元定まって末収まる。
先に信念や理念がありそこから具体的なことが生まれ発展する。
どうやろうか?
から始ると末広がりにはならない。
それは一部分だけことで、また他にもどうやろうか?となる。
そして迷って迷って終わる。
どうあろうか?
これは自らに学びて問う。
学問そのものですね。
本来そういうものだったのでしょう。
今はその機会が少なくなり、
社会に出てからそれを求めようという人もきっと多いでしょう。
稲盛和夫氏の「何のために働くのか」ではないが
就職して初めて気づくことも
多くありますよね。
そういう意味ではやはり年少から青年期にかけてしっかり
おこなうべきものでしょう。
やり方の前にあり方がある。
見据えていきたいものですね。
石川博信
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