やり方よりもあり方を意識したい
公開日:
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最終更新日:2017/05/27
日々徒然草
上空を照らす朝日 きれいですね
よくビジネス書でもノウハウとか書いてある本は多いけど
やり方を教えてくれてそれはそれで尊いものだと思う。
僕が最近思うのは、「やり方」よりも「あり方」を持ったほうが
良いのではないか?ということ。
結局、仕事でもそうだけど「やり方」はある意味表面的なことで
それはそれで大事だけど、
「あり方」というのは、もっと深く大きく言えば「自分軸」とも
「志」とも「天命」ともいえるものだと思う。
とても深く、やり方も「あり方」から出ているともいえる
潜在意識と顕在意識と比較
この潜在意識というのは、これだけ社会が発達してもまだまだ未知の部分が多いけど
人間の脳自体がとてつもない情報量をもっていたり能力を
もっていることは実証されています。
そしてこのあり方というのは、
「志」や「天命」などその人のあり方(自分軸)をしっかりもつというのは
あり方が変わればやり方も変わるというほどの大きいものだと思う。
仕事でも、やり方を伝えることは自社でも外部でもあるけど
あり方それ自体を掴むようなことは、社内外含めてそうないかと思う。
(ごく稀にはありますが)
僕は、仕事で言えば「今、目の前にある仕事」にどれだけ力を注げるかという
ことが大事ではないかと思っている。
仕事や職場への愚痴や不満なんかあるなら、すぐやめればいいと思うし
そもそも、「今、目の前の仕事」に一生懸命できないなら
その仕事やる意味もないかもしれない。
これも、やり方ではでなくて、あり方だと思う。
そもそも、仕事に感謝しているか、有り難いと思うか、
こんな仕事なんで俺がやるんだ・・という想い。
その想いって何処から来るだろう?仕事で言えば、今、目の前の仕事を
自分のできる精一杯やっていれば必ず見れくれているや認められる人も
いると思う。
つまんなそうに仕事している人
その仕事のやり方でなくて、「あり方」を探ってみませんか?
ってホント思う。
なぜ、今目の前の仕事が来ているか?
そもそも、今の会社にいるきっけかは?
今、自分に求められているものは?
どうして求められているか?
求められても応じられない自分が何故いるか?
これは、自分の「あり方」に係わってくるもので、
自分に関係ないことに関心を寄せない、ということは分かるけど、自分に関係ある
ことに関して、仕事が進まない。どうしようかとも考えられない。
別のことに意識がいってしまう。
それでも、あり方を探せない、ということでれば、
その仕事はやめたほうがいいと思う。というのも仕事は
一人でやっているものではないから、つまらなそうにしていたり、
一生懸命できないってまさしく、迷惑に成っていることもあるんですね。
僕はあり方がとっても大事だと思う。
だってね、今の仕事が出来ている前提って「信頼されている」ってことが土台にあり
それぞれが、役割を分担してやっている訳でだと思うんですね。
そもそも、信頼されているってベースがどれだけ難しいものかってコトですね。
例えば、転職したとして、別の会社にいったとしても、
基本的に信頼されるまでに時間がかかるわけですね。
なので今の仕事よりももしかしたらスキルもほとんど必要ないような
仕事しかないかもしれない。
それでも満足だ・・ということであればそれもいいんですけどね。
僕が言いたいのは、
まず、今感謝できるかってこと。
あり方では、そこが一番大事だと思う。
感謝すれば感謝されることもあるし、どうしたら感謝されるかって。
そこを捉えていくことも大事なことですね。
あり方って少し大げさに言えば自分自身のアイデンティティーともいえると思う。
存在意義ともいえる大きなものです。
折角の人生、僕はやり方も大事ですが、やはり「あり方」がより大事だと思う。
今、「どうあるべきか?」
その軸をつくるというよりは確認する、もしくは発見するということが
大事だと思う。
石川博信
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