真善美の探求
公開日:
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最終更新日:2017/02/10
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日本のお城 とても美しい建物です
日本のお城の形が美しいのは(お城に限りませんが)ある一定の法則が
あるそうです。
もちろん、美しさの前に機能としても、戦のためということが前提ですから
どうやれば敵を入れないか?という戦闘的なところから創られてるわけですが
そこに美しさを入れているとうことが凄いことですね。
例えば、屋根の角度は一定の角度と、屋根の出幅(軒の出)といわれますが
ココが深いと陰影ができてより、和風感というのが出てくる。
それから窓の位置。
ここも、前後左右も対称にしていたり、窓のラインがきれいに揃っている。
そんなこともあり、とても美しく見える。
以前、ドイツの商品の作り方の話を聞いたことがある。
それは、機能を創りこんでシゴトの半分が終わり、残りの半分はデザインに力を入れる。
高付加価値商品が多いドイツではとてもデザインを大事にする。
車ではベンツやワーゲン、家電製品でもとても洗礼されたデザインをつくり
そこで素晴らしい商品となるという考えだそうだ。
その中で高付加価値になるのは、「デザイン力」がとても大事ということ。
そしてそのデザインがそのまま商品価値になるということだ。
確かにこれはとても大事な要素ですね。
私達もWEB関連でデザイン性を要求されることもあるけど
先日、デザインについての話があり、改めてココを考えてみようってことになった。
ロングセラーの商品、高付加価値の商品と成るために
機能+デザイン
というシンプルなことが大事だった。
さらに、これを使って見た方が、とてもよかった、他にも広めたい、知らせたいと
思っていただけるような内容になってることが大事ですね。
数年前だが、商品そのものにとても色気を感じる商品があった。
それが、「ipad」だった。
特に興味がある商品ではなかったが実際に手にとり、見てみるととても
素晴らしい商品とおもった。
かっこいいな・・と思う商品は今までなかったわけではないけど
色気を感じる商品
というのは初めてだった。
ここまで創りこむのにどれ位の労力を知恵、やアイデアが必要だったろう。
それはアップル社のものだが、創業者のジョブスは
日本のウォークマンにとても美しさを感じていたそうだ。
しかし今のソニーにはその美しさはない。とも語っており
ソニーではなくドイツ商品のデザインの創りこみがとても好きだったという。
性能、機能はもちろんそれと共にデザインも追及しさらに素材までも
考えて創りこむ。
創りこめば創りこむほど、良い内容になっていく。だが多くの商品はそこまでやらない。
つくりこみというのは決して楽なものではないから。
ここまででいい。と思うか、もっとよいものを目指すか?それは熱意だと思う。
どこまでできるかわからないけど仕事では熱意あるものにしていこう。
それが社会のため、自分の為になるから。
石川博信
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